こんばんは。Yukiです
現在旅行中です。サントリーニ島の海が見えるレストランからビールを飲みながらこの記事を書いています(1人です。周りはカップルや家族だらけ)
たしか前回のブログでも書きましたが、今回の旅行は急遽決めました。修士論文が思ったより早く書けて、データが集まるまで時間が少しあったので、今のうちに長年行きたかったところに行ってしまおうということで企画しました。
1箇所目はポーランドのクラコフという街。首都ではないのですが、かつての王国の首都だったということで、日本の京都みたいなところだと思っていただけると分かりやすいと思います。目的地は第二次世界大戦で有名なアウシュビッツ収容所です。私は高2まで歴史の先生を目指していたくらい歴史好きで、アウシュビッツは一生に一度訪れてみたいと思っていました。
まずはいつものバーミンガム空港へ(始発)。しかしもう世の中はバカンスに入っており、朝の6時だというのに空港の外まで手荷物検査の列が笑
並んでる途中で「クラコフ行きのやつは前に来て!」みたいなアナウンスが流れて、何とか乗り込むことができました。
しかし結局飛行機は遅れ、12:30ごろにクラコフに到着
さらにクラコフの空港から街までの電車が1時間遅延。街に着いたのは14時くらいでした。
とりあえずお腹が空いたのでポーランド料理
ピエロギという餃子みたいなやつと、ポークカツレツを食べました。
ヨーロッパは今9時くらいまで明るいので、そのまま観光へ。まずは聖マリア教会
からのバベル城へ
夜はボートツアーにも参加しました!(でも15度くらいで普通に寒かった…)
2日目はバスで世界遺産2ヶ所に行くツアーに申し込んでいました。1ヶ所目はヴィエリチカ岩塩坑へ
岩塩鉱って何だって感じですが、こちらは友人に勧められて行ってきました。500年ほど前にこの塩が豊富な土地が発見され、当時塩は超貴重品。この塩を背景に、ポーランドは発展していったそうです。
近くの良さげなレストランでバジルチキンニョッキ(イタリア料理?)
そして遂にアウシュビッツへ。私が歴史に興味を持ったのは忘れもしない、国語で習った「ちいちゃんのかげおくり」からです。そこから太平洋戦争、第二次世界大戦へと興味が移り、気づいたら歴史が大好きになっていました。という、私にとっては歴史好きになった大体原点?と呼べる場所です。
脱出防止の鉄柵
銃殺刑が行われた「死の壁」
アウシュビッツ行きの線路
写真は載せきれませんが、実際に使われたガス室、収容された人々が暮らしていた部屋、没収された日用品など、ものすごい数の展示でした。
3日目もクラコフです
この日はユダヤ人が隔離されていたゲットーと呼ばれる地域などに行ってきました
そしたら「シンドラーのリスト」で有名なオスカーシンドラーの博物館を見つけたので中へ。クラコフが戦争に巻き込まれていき、人々が苦しんだ過程が実際の写真や映像、当時の人々の手記などから知れました。
昼はこちらも友人オススメのラーメン屋へ(ちなみに友人は日本人ではなく台湾人)
日本だとまぜそばに唐揚げを混ぜるなんてありえませんが、これはこれでアリでした笑
この日は夜の便でサントリーニへ飛ぶ予定だったので駅へ向かうと
ビーチバレーのプロの試合がやってました。ポーランドペアとオーストラリアペアが試合をしており、2セット目から見ましたが、フルセットにもつれ込む展開になり普通に面白かったです(ポーランド代表は残念ながら負けてしまいました)
以上、クラコフでした!次回はサントリーニです。