MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

CELTA①受験〜合格

こんばんは。Yukiです

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実は私のかつての教育実習担当も今イギリスでTESOLを学んでおり、先日久しぶりに再会しました。私が3年目の頃に来た子で、当時からめちゃくちゃ優秀。うちの大学で開かれた修士論文の発表会みたいなやつにはるばる来てくれました。

 

さて、今週の月曜日よりCELTA(セルタ)が始まりました。ブログで触れたか覚えてないのですが、セルタとは何となく説明すると、「大人の英語学習者に英語で英語を教える資格」みたいなやつです。これがあれば世界どこでも働ける(いわゆる学校ではなく、語学学校みたいなところなら)という強力な資格です。学校に通うタイプのフルタイムだと週5✖️8時間✖️4週で取れます。

私が取ろうと思った理由は「就活に強そうだから」と「大学院で理論やら何やらはたくさん学んだけど、意外と具体的な手法はあまり学んでないから」でした。

今回は応募から合格までの流れを記録に残しておきます!

 

まず私の4月ごろの当初の計画は、修士論文を7月中に終わらせ、8月はバーミンガムにあるセルタの学校に通い、9月に帰国という予定でした。しかしこれを論文の指導担当に相談したところ、「マジでセルタはえぐいから、正直8月に論文の仕上げと並行してやるのはおススメしない。マジでセルタ以外何もできないよ」と言われました。

でもまあとりあえず受かってから考えようということで5月くらいにその学校の説明会(オンライン)に参加し、エントリーをしました。

 

一応受験という形を取っており、合格すれば入学できます。最初の試験内容は志望理由書と筆記テスト(単語、文法、発音の問題を解き、かつ教師ならどう説明するかを書く)でした

それをメールで提出したあと、たぶん書類審査通過みたいな感じになり、インタビューになります。これはセルタをこなせる英語力があるかどうかを見ているようです

インタビューでは志望理由と、筆記テストで取り組んだような、何かお題を出されてそれをどう説明するかみたいなことを聞かれました。インタビューは終始フレンドリーで、たぶん落ちる人いないのでは?という雰囲気でした

例えば、「willとbe going toの違いどうやって教える?」みたいな、日本語でも結構きつい質問もされました。でも私が答えたあと、「うん、いい説明だね。でも僕ならこう教えるかな」みたいな感じで説明してもらうみたいな、インタビューというか何というかって感じでした笑

そのままインタビュー中に学校のシステムの説明までされました。もう受かる前提みたいな感じ。

で、インタビューの後に30分以内に送りなさいという300語程度のライティング課題がありました。3つお題があってその中から1つ選ぶ形式。私は「初級者の最初の授業で何を教える?」というお題を選びました。

 

そしてもう本当に1時間後くらいに「合格です!お金はここに振り込んでね!」みたいな感じでした笑

実は色々セルタについて調べていたとき、IELTS8必要(私は6.5)とかっていう情報を見て、「うわ~海外でIELTS受けなきゃなのかな~イギリスでスピーキングで受けると辛口らしいんだよな~お金もかかるしだるいな」と思っていたのですが、英語力は一切聞かれませんでした(一応IELTSのスコア提出は求められました)

他の学校は分からないですが、考えている方はとりあえず受験するといいと思います!たぶん落ちません!

 

さて、5月に合格をもらいましたが、その後論文を進めていくうちに、「あれ?これ8月にセルタ無理じゃね?論文終わったら旅行もしたいし」と思い始めました

そして7月序盤、「すみません、オンラインのパートタイムで受講すること可能ですか?」と聞き、オンラインへ移籍します。オンラインは毎週月曜日5時間×13週のプログラムになります。

私の場合は8月12日~11月4日のプログラムを受けることになりました。

 

次回のブログでは、おそらく初回のセルタについて書きます!

修士論文のイントロとコンクルについて書くって言いながら書いてなくてすみません…)