MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

修士論文①Ethical Approvalをゲットせよ

こんばんは。Yukiです

最近サボっててすみません。アストン卒論ピアレビュー、服交換パーティー、ドラマのFirst Loveアツいなどネタはたくさんあるのですが、タイトルのことに最近コミットしてて中々時間がアレなので書けませんでした

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とりあえず写真が無いと寂しいので、前回のパーティーのときの冷蔵庫お見せしときます。ビールがたくさん

 

さて、修士論文です。まだ書き始めていません。

(ちなみに私のトピックや進め方はまだ今は秘密にします。というのも、このブログの読者に研究対象の同僚がいるので、アンケートやインタビュー前にバイアスをかけたくないので笑)

なぜまだ書き始めていないかというと、まず調査を始める前に大学から許可をもらわないといけないんですね。それがタイトルのEthical Approval(直訳すると倫理承認)です。私が変な調査をしようとしていないか、研究テーマと調査内容は適切かみたいなことをまとめるんです。これが意外と大変。

まずは2000語くらいでひたすら研究の概要とか、手順をまとめます。「まずは元同僚にメールで同意書のファイル添付して送って、印刷して、生徒に配って、生徒が家に持って帰って、親がサインして、私がアンケートのリンクを同僚に送って、それを同僚が生徒に送って、生徒が回答する。同僚は同意書をPDF化し、私に送る」みたいなレベルで書かないといけないのです。

さらに、調査には同意書が必要です。生徒は18歳未満なので親の署名が必要になります。私の論文では勤務校の生徒と教員にアンケート、教員にインタビューをするので、合計3枚必要。これらを全て英語で書き、日本語に翻訳します。(他の人は教員だけとか生徒だけなので1枚で済んでるはず。私もそうすればよかった…)

しかもお願いするにあたってのメールまで事前に作成して見せろとのこと。「お久しぶりです!調査協力おなしゃす!」のノリで行こうとしてたので、これもまた面倒くさい。もちろん日本語翻訳もします(絶対審査する人日本語読めないでしょ)

 

そしてアンケート作成。これが手こずってます。先週の1回目のミーティングで「まあまあ質問いい感じじゃん?」みたいなこと言われたので、改めての提出でそんなに変えずに出したら今週月曜日、「こんなんじゃ全然ダメ。もっと色々読んで先行研究参考にしてよ」みたいなフィードバックめっちゃされました(一応先行研究からパクったんだけど…)

そして実際に調査する前に誰か調査に関係ない人で実験して、アンケートをよりよくしろとのこと。知り合いにLINEして、スケジュール調整中です(勤務校の英語教員は全員研究対象なので、お願いできない。)

さらにこのEthical Approvalは本提出から承認まで最大2週間程度かかるとのことなので、来週くらいには出さないと、6月には勤務校がまた3者面談やテスト作成とかで忙しくなってしまうんですよね…何とか先生方の負担にならないスケジュールにしたい

ということは私が急いでやるしかないとのことで、今週は火曜〜木曜(今日)まで普通に毎日9時17時で論文やってます。まあ普通に途中で携帯いじったりしてるのでそんなに「うおおおお」って感じでやってるわけではないのですが、結構時間取られて、英語の勉強(海外ドラマ&アニメ鑑賞)が疎かになってます

でもおかげで新しい文献見つけたり、トピックに関して知識が増えたりと勉強になってます。

少なくとも週2日は論文をやらない日を設定しながら、のんびりのんびりやっていきます。