MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

なぜ英語教師に?③

こんばんは、Yukiです。

「なぜ英語教師に?」シリーズ3回目です。

 

さて、今日は高校3年~大学でざっくりと書いていきます。

修学旅行から帰ってきた私は、私立で英語に強そうな大学ということで調べ、上智を見つけます。自宅の最寄駅から1本で、しかも30分程度で着くことを知り、第一志望にします。受験勉強を頑張った結果、上智大学文学部英文学科に合格しました。

 

晴れて大学生になったのですが、この頃は英語教師は英語教師でも、塾の先生になりたいと思っていました。受験勉強で偏差値教育にハマった?こともあり、ガシガシ生徒の偏差値を上げる教師を目指していました。

そう思っていたこともあり、大学生になってすぐに塾でバイトを始めました。中学生のころにお世話になっていた塾で働けたこともあり、とても楽しかったです。

ですが、塾の先生は勤務時間がお昼過ぎ~夜ということを知り、塾の先生を目指すことはやめました。勤務時間に深いこだわりはないのですが、何となく昼間働きたかったんです。(バイトは4年生になるまでの3年間楽しく続けました!)

しかし偏差値を上げることの楽しさは失っていなかったので、私立の教員を目指し始めます。

 

公立の教員を目指したきっかけは、大学3年夏に参加したボランティアでした。

Teach For JapanというNPO団体が行っていたLearning For Allという活動に参加したのです。この活動は、生活保護受給世帯の子どもなど、深刻な学習遅滞を抱えている子どもたちの学習支援をする活動でした。ここで私は初めて教育格差というものを知ることになります。様々な困難を抱えている子どもたちに出会いながら、私は公教育の教壇に立ちたいと思うようになりました。

そして大学4年、教員採用試験を受験して合格、公立高校の教員となりました。

 

…というのが、公立高校教員になった経緯です。

また明日からは別の話題について書いていきます!