MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

今後のキャリア②大学の先生(研究者ではなく)

こんばんは。Yukiです

写真はこの間友人と宅飲み(キッチン飲み?)したときの様子。やはり物価が高いので、どこかへ飲みに行くというよりはお酒買って誰かの寮のキッチンで飲むというパターンが多いです。

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今後のキャリア②大学の先生編です

あまり詳しくないのですが、大学の先生は一般的に教授と呼ばれる人やそれを目指す人だと思います。大学で研究と授業をやっている方々です。

私がやりたいのは、「研究をせずに英語の先生を目指す人に応用言語学や英語教育を教えたい」という非常に都合の良いポストになります笑

 

正直修士課程にいてこんなこと言うのはアレなんですが、研究にはあまり興味がなく、たぶんそこでは勝てないと自分で思ってます。大学の頃の先生を思い返しても、あんなにオタク気質(褒め言葉)な感じで学問にのめり込む自分が想像できません。

 

一方、私は実践的なことに関しては人より数段深く考えることができると思うし、それを他者に伝えることもたぶん得意です。

教育実習の指導担当も2回やり、それが非常に楽しかったこともきっかけ。2人ともめちゃくちゃ優秀でやる気に満ち溢れていて、かつ大学が私と同じだったので同じ英語教育DNA?を持っていたこともあると思いますが、二人三脚で授業を試行錯誤していくのが非常に楽しかったです。教育実習担当は結構みなさん嫌がるのですが、私は大好きです(優秀な学生しか担当していないからかもしれませんが…)

そして5年ほど前から自治体の1年目の先生方の研修講師をやっていて、それが非常に楽しいというのもあります。「英語教師」という私が何もしなくても勝手に動機づけられている方々を指導するのはとても快適です笑(これも採用試験に受かった方々で、かつ1年目という謙虚な時期だからかもしれませんが…)最初に研修講師を務めた時は私が26歳くらいだったこともあり、私より年上の方もいたので、やりづらさがありました。ですが最近はだんだん初任者と年が離れてきたこともあり、去年くらいからは大学生に向けて話すノリでできるようになりました

 

という感じで、たぶん大学で英語教師を目指す学生に英語科教育法とかを教えられたら楽しいんだろうなあと最近は思ってます

ただ、これに関しては安定した職が得られないという懸念があります。大学で終身雇用みたいな感じになりたいなら博士課程も出て、研究者として雇われるのが普通だからです。もちろん修士卒でも職はありますが、2.3年の短期雇用が多いみたいです(私調べ)

ということでやるとしたら、一旦教員辞めて2.3年大学で教えてまた別の定職を探すみたいな感じになってしまいます笑

あとは私が密かに終身雇用いけるのではと思っているのは特色が強い大学です。例えば私の地域にある公立大学(医療系がメイン)の英語の先生を調べてみたところ、修士卒で博士持ってないんですね。この大学は私の高校から進学する子も多いので何となく学生像が想像できますが、非常に落ち着いたいい学校です。英語教育はたぶん教えられませんが、医療従事者が必要かとする医療に特化した英語を教えていくのも何か面白そうだと思ってます。

 

という感じで、大学の先生に関してはあまり現実的ではないのかもしれませんが、正直高校はいつでも戻れる(最近話題の教員不足で)気がしてるので、任期付でも2.3年やってみるのも楽しそうだなあと思ってます