MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

2学期の授業 後編

こんばんは。Yukiです

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写真は最近の私のお気に入りごはん。これめちゃくちゃ美味いです。ピリ辛チャーハン?みたいな味です。私は夕飯は基本こういう冷凍食品で済ませているのですが、No. 1ですね。今日もスーパーで3つ買ってきました

 

さて、突然ですが私、留学情報収集用にTwitterアカウントを持ってるんですね。何もつぶやかずに、ただただ情報を得るためのアカウントです。

先日Twitterで自分のパーソナルチューターを見つけたので、軽い気持ちでフォローしたんですよ。そしたら普通にその日のうちにフォロバされてしまいました笑

日本語の本名は出してないのですが、思いっきり英語の本名?と大学とコース書いちゃってるので確実にバレてます。次会うとき気まずい…

そして10年近く日本の大学などで教えていた先生なので日本語も分かるし、このブログを読まれると更に困る…困ると言うか恥ずかしい…読まれないことを祈ります…

 

前置きが長くなりました。2学期の授業の続きです

③【選択】Practical Teaching Methodology(実践2時間、セミナー1時間)

こちらは8名しか受けられない特殊な授業です。というのも、移民に英語を教えるという授業なのです。

毎週月曜日の夜に2時間、移民対象(10人くらい)に大学で英語の授業が行われます。毎週1グループ4人が30分ずつの合計2時間教えていくという形式です。学期全体で1人が3回は教えるという感じです。ちなみに私はすでに2回終えました。

移民の方と言っても普通にイギリスで生活している方々なので、正直私より英語喋れます笑 何を教えればいいのかよく分からないままやってる感じです。しかも担当の教授陣も「授業とは何ぞや」についてアレコレ言うくせに、自分の授業デザインは色々アレなので、セミナーの方は正直微妙です。

私の2回目の授業なんて、私が1番手でイントロを終えて、「じゃあプリントみんなに配ってください」って教授に言ったら、何と印刷してないんですよ!こっちは30分でそっちの注文を満たすために分単位で計画立ててんのに…授業開始1時間半前に、前の週に言ってたことと違う注文をしてきたりと中々アレな方々です

でも英語しか使えない、日本語に逃げられない環境で教えるという貴重な経験をしています。しかも移民の方はとても英語学習に熱心で、たぶん全員年上なんですけど何かかわいく感じます笑

半年ぶり?くらいに授業のスライド作って、凄く楽しくて、「ああやっぱり自分は誰かに何かを伝えるためにアレコレ準備することがすきなんだな」と感じました。民間の英語系に勤めることになっても、英語学習プログラムを作るとかの裏方ではなくて、最前線というか、誰かに何かを伝えるポジションに就きたいと今は思ってます。

 

④ Research Methods in TESOL(レクチャー1時間、セミナー1時間)

こちらは修士論文に向けて、色々リサーチ法について学ぶ感じの授業です。質的データと量的データとは何だ、どういうリサーチではどういうデータをどうやって得ればいいのかみたいなことを学んでいます。

正直まだ自分の論文の中身がガッツリ決まってるわけではないので、自分ごとに落とし込んで話が聞けておらず、「たしかに、なるほど、そうだな」くらいの学びで毎回授業は終わるのですが、何となく私の研究テーマではインタビューとアンケートを使いそうだなってとこまで今は考えています(私の研究に関してはまた後日書きます!)

 

という感じで2学期は授業を受けております!

1学期に比べれば圧倒的に楽です笑 やってることがほぼ自分の専門に根ざすか、とても実践的なことをやっているので予習も進むのが早いし勉強していて楽しいです。