MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

2学期の授業 前編

こんばんは。Yukiです

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写真は私のフラットのキッチンです。みんな洗い物を放置するので、週末にはこんな状態になります(私はちゃんと毎食後洗うので、写真に私のもの1つもありません!)。毎週火曜日に清掃が入るのでそのときにどかされ、それからみんなようやく洗い始める感じです。

コンロの周りも何かありえないくらい汚れてるんですよね。どんな料理したらそんなに飛び散るの?ってくらい汚れてます。ゴミ箱の蓋も何かいつも汚れてます。テーブルも何かベタベタしてます。

私は料理をしないし、幸いこういう公共の場所?が散らかってるのが全く気にならない性格なので何とも思っていないのですが、結構フラットメイトのキッチンの使い方が気になるという人は多いですよね。とは言えたぶん寮に入る方はキッチンシェアが基本だと思うので、頑張って気にしないようにしましょう笑

さて、早くも2学期も半分が終わろうとしているのですが、2学期の授業の紹介です!

 

①【選択】Specialism in Classroom Motivation(週にレクチャー1時間、セミナー2時間)

私はこの授業を受けるためにウォーリックにやってきました。エマ先生の授業です。モチベーションの専門家ということもあり、授業のプラットフォームのデザイン、授業前の宿題の指示、授業の内容、スライド、全てが美しい。何か授業の内容以前に、学習者が一切迷わない明確な授業デザインがめちゃくちゃ参考になります。エマ先生の佇まいと英語と喋り方もとてもエレガントで、授業というより毎週講演会に参加する感じでレクチャーは聞いてます。

内容は色々ありすぎてアレなのですが、要はモチベーションって本当色んな要因(個人の好み、過去の経験、目標、性格、家庭、学校、クラス、先生、文化などなど…)が絡むから複雑だねっていう感じのことを学んでます

私ウォーリックに来たときは修士論文をモチベーションで書く気満々だったのでこの授業取ったのですが、今は別のことについて書こうかなと考えています。でもモチベーションはやっぱり興味があるので、受けていてとても楽しいです。

 

②【必修・教員経験者対象】Professional Practice in TESOL(セミナー2時間✖️2)

教員経験者20名ほどで受けるゼミのような授業です。最終課題はグループで「シラバス、テキスト、教員用指導書を作る」というとんでもない課題になっています。

感覚的にお伝えすると、シラバスは1年分、テキストと指導書は1ユニット分(たしか)作るのです。昨年のものを見せてもらいましたが、クオリティ高すぎて出版されてるものと同じような感じでした。

授業内容は「シラバス」「文法」「ライティング」など、課題を達成する上で必要なことをそれぞれ2時間ずつ学んでいくという流れです。こちらはレクチャーセミナーの区別がなく、講義と議論が混ざられて行われています。

 

以上、2学期の授業前編でした!

あと2つ受けているのですが、そちらはまた後日…