MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

留学するとスピーキングは伸びる?③ー③(TESOLコース編)

こんばんは。Yukiです。

連載最終話になると思います。TESOLコース編です。ここでは授業中の英会話の側面というより、友達としての英会話について話していきます。

 

結論から言うと、コースの友達少ないです笑 よって、コースの人との英会話の量は少ないと思います。

 

よっ友はたくさんいますが、一緒に遊びに行ったり飲みに行ったりするレベルの友達は中々できませんでした。(最近少し状況が変わってきたかも。先週急に誘ってもらって5人でバーミンガムのクリスマスマーケットに行ったり、全く別の4人でスカッシュをしたりしました。)

自分で言うのもアレですが、私日本では基本友達多い方でした。イギリス旅立つ前はお別れ会たくさん企画してもらって、5キロほど太ってから旅立ちました。

そんな私の友達作る力を持ってしてもなぜ中々友達ができないかと言うと…

①国籍の壁 ②性別の壁

があります。順に書いていきます。

 

①国籍の壁

コースは90人くらいいます。内訳は日本人3名、インドネシア2名。クウェート2名、オマーン1名。あとは全員中国です笑 となると中国人は中国人同士で固まるので、中々そこに介入する機会がありません。

②性別の壁

コースに男は7人しかいません。残り80人くらいは女性です。となると、やはり同性同士で固まることになります笑 ちなみに男性の内訳は中国4、日本2、オマーン1です。

となると今の私のイツメンは想像に難くないでしょう。日本人男性1名(前にブログに書いたYさん)とオマーン男性1名と基本的には一緒にいます。マイノリティ中のマイノリティで過ごしています。もしクウェートの方やインドネシアの方が男性だったら間違いなくイツメンに取り込んでいるのですが、女性だとやはり何となくいつも一緒にいるという感じにはなりません。

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写真はオマーン人がくれたオマーンチップス。お返しにインスタント味噌汁あげました。

 

もちろんディスカッションで色んな人と一緒になるので、知り合いにはなりますが、授業が終わるとそれぞれ仲の良い友達のところへ行きますので、仲は中々深まりませんでした

 

そんな中、少しずつ状況は変わってきました。中国人は基本中国人同士でいることが多いのですが、少しずつこちらに近づいてくる中国人が増え始めたのです。と言うのも、私とYさんとオマーン人は全員教職経験者であり、予習ちゃんとやってたり発言を結構したりとかなり真面目に授業を受けている部類に入るので、同じように学ぶ意欲の高い中国人が我々のテーブルに座るようになってきました。たしかに中国人同士でいると中国語を使えてしまう訳ですし、留学に来ている意味があまりないですよね。

 

そんなこんなで少しずつですが、コースでも友達が増えつつ?あります。

授業も残り2週となりました。課題にもそろそろ手をつけながら体調に気をつけて頑張ります。