MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

なぜウォーリック?

こんばんは。Yukiです。

 

しなければならないことが無いので、3日目も無事に書けております。

このブログは元々は家族や友人、そして生徒や卒業生などに留学の模様を発信するために書き始めたのですが、まだ誰にも言っておりません。1週間くらい継続出来たら広めていこうと思っております。

誰にも言っていないのですが、見てくださっている方がいるようで励みになります。ブログの仕組みがよく分かっておりませんが、☆?をくださっている皆様もありがとうございます。

 

さて、今日のネタはなぜウォーリックにしたかですね。

(そもそもその前になぜ休職して大学院を目指したかが気になる方もいるかもしれませんが、これは話すとかなり長くなるのでまたの機会に…)

 

その前になぜイギリスを選んだかを書きますか。

ざっくり言うと、私は海外大学の修士卒という学歴が欲しかったので、国はどこでもよかったんです。でいろいろ調べたところ、イギリスは修士を1年で取れるんです。日本もそうですけど、アメリカとかだと普通は2年かかるんですよね。

1年で取れれば時間的にもお金的にも余裕が生まれると考え、イギリスにしました。

 

そこから、どの大学にしようか考えました。

とりあえずロンドンの大学は候補から外しました。なぜかというと、物価が高いと聞いたからです。お金に余裕があったわけではない私は郊外の大学、かつ大学ランキングがそれなり、かつ学びたいことが学べる大学を探し始めました。

イギリスにはラッセルグループという有名大学グループがあって、オックスフォードやケンブリッジももちろんここに含まれます。このグループの中のMA TESOLコースや応用言語学コースのシラバスはたぶんほぼ全て見ました。

その中で候補として挙げたのが

ウォーリック、エクセターニューカッスルエセックス(たしかラッセルじゃない)

でした。

共通点は、理論よりも実践を前提とした科目が多いと感じたことです。

エセックスラッセルじゃなかったのですが、学費も安く授業もおもしろそうということで、3校全部落ちたら受けようと思っていました。

 

3校出願したら、無事全部受かりました。全部受かったので海外大学院入試の難易度がよく分からないのですが、たぶん大学の成績が良かったことが勝因だと思います。GPAは3.6ありました。(大学のときそれなりに勉強しといてよかった!)

かつ、自分で言うのもアレですが県の研修講師や研究員を色々やっていたので、職務経歴が立派に見えたのも良かったのかもしれません。

 

3校受かったのですが、逆に迷いました。それぞれの特徴としては

ウォーリック:私が興味を持っていた学習意欲の権威、Ema Ushioda先生がいる(だけど街がめっちゃ地味?まだ行ってないから分かりませんが、マジで大学以外に何もない気がする…)

ニューカッスル:4技能それぞれの指導法の授業があり、非常に実践的。そして、実は私はサッカーが好きなのですが、プレミアリーグの強豪チームがある。(ニューカッスル英語は訛りが強いで有名…あと北なので寒い)

エクセター:あのJ.K.ローリングの母校。そして私が初任者の頃の指導教官もかつて通った大学。地理的に暖かい場所で海も近い。カリキュラムもバランスがいい(ですがめっちゃ田舎。でもそれくらいしか欠点が見つからず、今も書いてて行きたくなってきた)

 

まあぶっちゃけどこでも良かったのですが、学ぶ内容を考えてウォーリックにしました。実は大学ランキングもウォーリックがこの3校では一番高かったです。

元々学部生の頃、卒業論文で学習意欲について書こうと思っていろいろ文献を読んでいたのですが、どうもトピックを絞れなくてあきらめたんですよね。そのときしょっちゅう見ていたEma Ushiodaという名前を教授陣の中に見つけたときは、お告げを受けた気分になりました。

 

なんかめちゃくちゃ書いてしまいました。今日はここまで。