MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

留学するとスピーキングは伸びる?①(寮編)

こんばんは。Yukiです。

 

大学時代から抱えていたこの疑問に少し答えを持ち始めたので、ちょっと書いてみます。結論から言うと、当たり前かもしれませんが「努力しないと伸びない」と思います。大雑把に言うとスピーキング上げるにはシンプルに喋る量を増やす必要があります。

来る前のイメージだと英語を喋る機会が自然と発生するイメージでしたが、自分から機会を作り出さないと喋る機会はありません。

まず喋るシチュエーションとしてありそうなのは、

①フラットメイトとダイニングテーブルで会話

②授業中のディスカッションや発表

③サークル活動(イギリスではSociety)での会話

④友達との雑談(①や③に含まれる場合もありますが、あえて分けます)

ですかね?

ちょっとそれぞれについて今の所の経験を話していきます。今日は①だけ。

 

①フラットメイトとダイニングテーブルで会話

まず私の場合これがほとんど発生していません。というのは、私のフラットメイト7名はみんな部屋でご飯を食べています(私はダイニングで食べてます)。料理している場面に遭遇することもありますが、みんなイヤホンつけて音楽を聴いているか誰かと電話しているかしているため、会話は発生しません笑 みんな修士を取りに来てて年齢も20代中盤〜後半ということも、あまり群れないことに影響してるのかも。本当に他人同士の社会人がキッチンだけシェアして生活してるだけって感じです。

フラットでの会話が1番頻繁に起こると思っていたのでこれは誤算でした。かたや、以前書いたと思いますが、ピザを頼んで夜中までお喋りするフラットもあったりするので(修士の寮ではなく学部生の寮でしたが)、寮の環境はスピーキング力アップに関係する気がします。そう言う意味では、大学生のうちに交換留学とかで留学した方が、友達を作りたい盛りでお酒を飲んで騒ぎたい盛りの若い人の寮に入れるので、スピーキング力は伸びるのかも…社会人になってから留学すると、そういう若い人たちとの間にはどうしても少しギャップが発生するので、そういうところも留学生活には影響してくると思います。(年齢の話はまた③や④で触れることになります。)

あとは仮にお喋りが好きな人たちと同じフラットになっても、その中に入って友達になっていかないと継続的な関係性は生まれないので、コミュ力が大事になってくると思います。(友達作りに関してはまた③とか④を書くときに)

 

要は、自然と会話は生まれないということですね笑 当たり前ですが日本で日本人とキッチンシェアして生活するとしても、気が合うなってなった人とか毎日会う人とは仲良くなるけど、ほぼ顔を合わせない人とは会話も無くなりますよね。

ということで、私は現在フラットでの関係性作りはほぼ諦めております…笑 とりあえずみんな非常に静かなので、勉強に集中できるというプラス要素として捉えておきます。

 

また次回、②以降について書いていきます!