MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

留学について②タイミングはいつ?

こんばんは。Yukiです

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3月になり、ランニングの目標を5キロに上げています。ジムに行き始めて1ヶ月経ちましたが、すごく走るのが楽しく、挫折せずに続けています。最近風邪引いて体調が微妙で走らないようにしてるのですが、それでも「走りたい!」欲が常にあり、「走った方が血行良くなって体調良くなるのでは?」というよく分からない理由づけを考えてしまうほど走りたいモチベが高いです

あとこれ分かる方限られると思うのですが、私走るときにアイシールド21のオープニング集聴きながら走っててこれがアツいんです。セナや進になった気分で走れるので、自己肯定感爆上がりします

 

さて本題です。今日は留学のタイミングについて。

私は学部時代英語サークルに入っていたこともあり、周りが続々と長期留学短期留学に挑戦する中、留学したいな〜と漠然と思っていましたが結局何もせず4年で卒業しました。教員になってからも漠然と思い続けていましたがやはり決断できず8年が経過。2年ほど前、このまま働いていると校内外で色々な役職を抱えてしまうことになると悟り転職を考え始め、「どうせ転職するなら1回留学しちゃうか」ということで今に至ります。

 

まだこちらに来て半年ですが、とりあえず今感じていることとしては、

①英語教師としては、間違いなく現場を経験してから来て良かったと思う

②日常会話とかの英語学習としては、大学生時代に来てるとまた違った成果が得られてるかも

 

①は私的には間違いないと思います。もし英語教員志望者で学部からの大学院進学どうするか迷ってたら、まずは現場を経験することをオススメします。大学院では色々なメソッドや考え方を勉強しますが、勉強しているときに

「ここで書かれてる学習者はあの生徒みたいな子だな」

「このメソッドと言えばこういう活動だな」

みたいな具体例を思い浮かべながら勉強できるからです。学んでいる具体的な活動に対しても

「これをうちの学校でやるならこういう工夫が必要だな」

「これは日本の教室だと微妙だな」

とか批判的に捉えることもできます。色んな学者が言ってることに対して、常に自分が経験してきた教室に即して考えることができるので、変に理想論に凝り固まっちゃうこともないと思います。

あとは社会人経験してから来ると、タスク管理能力が上がっていると思うので、勉強スケジュールもうまく立てられると思います。

あとは何より、具体的に「これを学びたい!」みたいなモチベーションがあるので、大学院での学びをより濃いものにできると思います。

 

②は学問の学びというより、日常英語の学びです。私が主に遊んでいる人たちは19-22歳の学部生です。彼らが大人っぽいのか私がまだまだ大学生気分なのか分かりませんが、基本的に楽しく遊ぶことができます。でもやはりたまーに若者の異常なテンション?に着いていけないときもあります笑 そんなとき、「自分も21歳だったらこのノリについていけるのかな」とか考えたりすることもあります。日常会話のノリを掴むにはやはり友達がたくさんできた方がいいので、そういう意味では大学生のうちに行くのもアリだなと思います。

でも一方で社会人を経てから来たから仲良くなれてるなという人もいます。最近仲良くなった人は28歳で大学院で学んでいますが、その人は「仕事が嫌だったわけじゃないけど停滞感を感じて、また新たな挑戦をするために学びに来た」みたいな感じで留学に来ています。留学に来た理由が似ているということもあり、「転職とは…」みたいな学部生とはあまりしないような真面目な話を英語でできます

 

このブログ完全にノリで書いてるので論点がよく分からなくなってきましたが、結論いつ行ってもいいと思います笑

タイミングや長期短期などと同じくらい大事だと私が思う留学の要素がまだあるので、次回はそれについて書きます!