MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

留学について①短期?長期?

こんばんは。Yukiです。

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写真は先週見えた虹。めちゃくちゃ綺麗で近かったので2箇所から写真を撮ってしまいました。そういえばイギリスはよく雨が降ると言われますが、5ヶ月過ごした感じ、そうでもないなというのが正直な感想です。そしてイギリス人は傘をささないと言いますがこれはマジ。と言うか、風が強くてさせないが正解だと思います。私もよほど降ってない限りは上着のフードを被るで済ませるようになってきました。

 

さて、今日はタイトルの件について。何でこれを書こうと思ったかと言うと、最近は日本では春休みということで短期留学の日本人をちょこちょこ見かけるのです。私は応用言語学の建物によくいますが、歩いていると以前より明らかに日本語が多く聞こえます。母校からの留学生がいたら気づいてもらえるように最近はソジャー(ソフィアジャージ、というかパーカー)をよく着ていますが、今のところ誰にも話しかけられていません。

ちなみに私は今回が完全に初めての留学です。短期も経験したことはありません。

 

①短期?長期?

当たり前ですが、長期の方が英語は伸びます。英語力に関しては短期ではほぼ伸びない気がします。私がもし今回の留学の最初の1ヶ月だけで帰っていたとすれば、マジで何も成長していません。英語がまだあまり得意ではない方がいかれた場合は、リスニングやスピーキングの伸びは感じるかもしれません。

英語力以外の、外国人と会ったときにいい感じにコミュニケーションするコツみたいなのは身につけてそれっぽく振る舞えるようにはなるかもしれませんが、本質的な英語力はほとんど伸びない気がします。

じゃあ短期が意味ないかというとそんなことも絶対無いと思います。短期留学でボコボコにされて、「英語もっと勉強しなきゃ!」「英語できるようになりたい!」という原体験が得られれば、帰国後の勉強のモチベーションになります。その次の長期留学への挑戦にも繋がるかもしれません。

私の英語学習への原体験も海外でした。修学旅行で1週間だけ行ったオーストラリアで様々な経験をし、英語できるようになりたいなと思って今に至ります。もちろんオーストラリアで英語力は1ミリも伸びていませんが、英語学習へのモチベーションは14年続いています。

 

長期がどれくらい伸びるかは…まだ私が終えていないので分かりません笑 でもこれも最初の英語力によるのかも…留学し始めのときに「周りが何言ってるか全然分からんし、全然喋れん!」みたいな方は大きな伸びを実感すると思います。

逆にある程度英語ができる方だと、やはり伸びるのに時間がかかるので、伸びを実感しづらいかも…私も今のところ

R:早くなった気がする。けど、専門知識がついたから早く読めるようになっただけかも

L:以前よりマシになった気がする(来たときから講義の英語や、第二言語で英語を使う人の英語は聞き取れた。ネイティブレベルが3人以上集まると未だに無理です笑)

S:少し抵抗が無くなった気がする(お酒を飲むとレベルアップする)

W:全く分かりません。エッセイ色々書いたから早く書けるようにはなったかな…

という、ぼんやりした成長です

 

次回は留学のタイミングについて私見を書いてみます