MA TESOL留学記 @University of Warwick

公立高校教員が1年間、イギリス大学院でTESOLを学ぶ記録

半年経過 英語力の変化(R&L)

こんばんは。Yukiです

写真は昨日アストンが作ってくれた、和風きのこパスタと、チキンをすごい柔らかくしてチーズとハムを挟んだやつ、です

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アストンは前に私がぼそっと言った「おれきのこのパスタ好きなんだよね…」を覚えてくれていて、今回私の口に合うように和風の味付けで作ってくれたとのことでした。(まるで彼女)

相変わらずめちゃくちゃ美味かった…アイスランドの物価が高すぎて1週間バナナ&サンドイッチ生活してたので、久しぶりに美味しいご飯を食べ、お酒も飲みまくりました!

 

さて、イギリスに留学で来てから半年が経ちました。もう授業も全て終わり、残すところは修士論文のみです(今は2学期の課題をゴリゴリやってます)

そこで今回は自分の英語力の変化を振り返ってみます。今思えば、1ヶ月ごとにこの旨の記録を残しておけばよかった…ちょこちょこ何かの折で英語力の変化について書いた記憶はありますが、もっとちゃんと書いておけばよかったです

巷ではよく「3ヶ月経つと…」「6ヶ月経つと…」みたいな感じで、3ヶ月毎に成長を感じられるケースをよく聞く気がします。私の場合はと言うと…

 

①リーディング

とりあえず読むのは少し早くなった気がする…というより英語を目にしたときの抵抗はかなり薄くなりました。来る前は寮の手続きとか何やらで英語を読むことすら結構だるいなと思ってましたが、こっちに来たら入ってくる文字情報はほぼ英語なので、嫌でも慣れます。授業関係だけでなく、サークルのイベント告知を読むこと、友達とメッセージでやり取りも全て英語です

あと、今フレンズを英語字幕で見ているのですが、処理スピードが来る前より上がった気がします。何と言うか、いっぺんに処理できる語数が増えたみたいな感覚です

でも結局応用言語学の英語しか読んでいないので、IELTSとか受けたらスコアは変わらないのかも…

 

②リスニング

これが1番伸びたのかも…来たときは何言ってるか分からなかった人たちも、今は私が知っている話題についてなのであればもうほぼ聞き取ることができます。来たときは英語を話しているのかすら分からなかったインド人のフラットメイトの英語も、カタカナ英語のように聞こえるようになりました。「え、9月もその英語で話してた?もっと違う話し方してたでしょ」って思うくらい。

あとは聞いてるときに余裕が出てきた気がします。以前は聞いて理解することに精一杯でしたが、今は聞いてる間に次自分のターンになったらこれ言おうみたいな、日本語だと自然にやっていることが少しずつできている気がします。

あと分からなくても、以前は9割分からなくて愛想笑いでごまかしてたところが、今は2割くらい分からないみたいな感じなので、「〇〇って何?」みたいな聞き返し方ができるようになったのも成長に感じます。あとは何て言ったかよく分からんけど、意図するところは分かるみたいな不思議な経験もよくします(ディクテーションしろって言われたらできないけど、何て言ったかは分かるみたいな。文脈で判断してるってことかな…)あとは単語単語は聞き取れてるけど、単語の意味が分からんみたいな…少しずつリスニングの問題から語彙の問題にシフトしてきてるなとも思います

ただ、まだまだだなと思うこともたくさん。例えば、初見の人の英語は分からないときもあります。こないだの旅行のアイスランドのホステルの受付の人の英語はよく分からず、チェックアウトの仕方がよく分かりませんでした笑 あとは以前ブログでも触れたタータリアーのインド人。ただ、とりあえず外国人と話す時の緊張感は薄れてきた気がするので、それはかなり成長だと思うことにします。

リスニングの勉強(9割遊び)として、普段はNetflixとアマプラを使ってます。フレンズは英語字幕で見ていて、ようやくファイナルシーズンまで来ました。見終わったら字幕無しで2周目入ろうと思ってます

あとアニメは字幕無しで見てます。ポケモン(最初の50話のみ)とエヴァンゲリヲンは英語で見終わりました。今は鬼滅、ヒロアカ、遊戯王を見ています。ヒロアカは初見なので、見たあとに英語のまとめサイトを見て理解度を確認しています(何か書くと真面目に見えますが、普通にアニメ楽しんでるだけ)

アニメも落ち着いたキャラの英語なら聞き取れますが、鬼滅の善逸とかうるさいキャラは何言ってるか分からないときがあります笑

という感じです。次回はスピーキングとライティングについて書いてみます